ニホンミツバチとは
日本には2種類のミツバチが生息しています
ニホンミツバチは、古来から日本に住んでいる在来種で、昔から全国で民家の軒先等で飼われることもありました。もう一種類は セイヨウミツバチで、明治時代に輸入された外来種です。家畜として扱いやすく、商業的な養蜂にはセイヨウミツバチが用いられています。
ニホンミツバチの特徴

ニホンミツバチは希少です
セイヨウミツバチと比べ身体が一回りほど小さめです。
性格は、攻撃的なセイヨウミツバチに比べ穏かで、よほどのことがないと刺したりしません。
巣や住んでいる環境が気に入らなければすぐに逃亡する性質があり、この為、ニホンミツバチの飼育は明治以後徐々に減ってきました。
ニホンミツバチの蜂蜜

とっても少ない採蜜量
ニホンミツバチの蜂蜜は、セイヨウミツバチのそれと比べると採取量が断然少なく、市場に出回る蜂蜜の0.1%ほどではないかといわれる程の希少品です。
ニホンミツバチの蜂蜜は、蜂の習性と独特な採蜜法によりいろいろな花の蜜がブレンドされた形で存在しているので、百花蜜と呼ばれます。
本物の百花蜜は貴重品

毎年とっても楽しみな蜜の味
百花蜜はいくつもの種類の花から集められたハチミツのことで、ミツバチの頑張りにより色々な野の花から蜜を取り、独特の風味豊かなハチミツが作られます
その年によって味わいも全く違う百花蜜の味は、毎年とっても楽しみです。