

人と蜜蜂は、古代から今日までずっと仲良しなんです。
紀元前のスペインやエジプトの壁画で、すでに養蜂が行われていたことがわかります。
日本では奈良時代に既に
養蜂で採蜜していた事実があるんです。すごいですね。
あなたが手にしたはちみつはいかに
- それは国産品、それとも輸入品?
- ニホンミツバチのはちみつ、それともセイヨウミツバチのはちみつ?
- 単花蜜(たんかみつ)、百花蜜(ひゃっかみつ)?
- 純正、加糖、精製はちみつ?
はちみつを購入するとき、何を目安にしますか?の問いに
価格の安いもの、「国産品」、という方が多いです。
そこで現在のはちみつの現状はいかに!
下記の数字をご覧ください。
令和2年 はちみつ生産・消費実態(農林水産省発表抜粋)
- 国内生産量
- 2,929t
- 総輸入量
- 49,348t
- 国内消費量
- 52,259t
- 国内自給率
- 5.6%
令和2年 輸入はちみつ状況
- 中 国
- 69%
- アルゼンチン
- 10%
- カナダ
- 8%
- ミャンマー
- 3%
令和2年 国内生産地
- 1位
- 北海道 14.3%
- 2位
- 長野 10.0%
- 3位
- 秋田 8.3%
本当に大丈夫!
国産はちみつの生産量は国内消費量のわずか5.6%分だけなのに、
大部分(約94%)は輸入品なのに、
市場に国産と称する品が多すぎない。
希少品の国産品が大きな割引をされて売られていたりして、産地偽装や粗悪品に当たらないよう願うばかりです。


日本に生息していミツバチは、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの2種類です。
2つは性質や体格などの違い、特に蜜源の花の種類や採蜜回数・方法など特徴が大きく異っっています。
ニホンミツバチの場合
- 生息地近くの複数の花から集める
- 自由奔放に集めたみつは百花蜜になります
- 採蜜量は少なく、市場にめったに流通しない
- セイヨウミツバチに比べておとなしくて、病気に強く、自然界で自力で生きていける
セイヨウミツバチの場合
- 養蜂家さんがコントロールし、一つの花から集めることが多い
- 群れでこぞって蜜を集めに行く特性が強く、ある種類の花が沢山咲いているときには、そのはちみつが採れる(単花蜜)
- 単花蜜に他の蜜が混じった場合は雑蜜と呼ばれる これを百花蜜という業者があるが、これは大きな間違い
- 採蜜量が多く、市場に流通しているほとんどがそうである
- ニホンミツバチに比べて攻撃的な性格で病気に掛かりやすく、飼育の手間が掛かります


国内消費量の5.6%しか生産されない国産はちみつ
その内で「ニホンミツバチのはちみつ」の割合はわずか0.1%(約3t)です。
ですから市場で出会えるのは本当にまれなのです。
特徴
- 1~2年に1度しか採蜜できず、採蜜量も大変少なく、希少価値が高い
- 別名「百花蜜」とも云われ、芳醇でコクのある味が楽しめます
- 花々の割合がその土地特有のもので、オリジナリティあふれる


市販のはちみつには、ブドウ糖、糖蜜、水あめ等を混ぜたものや、糖度を上げる為に加熱したもの、
精製して匂いや色に手を加えたものも多くあります。
加工はちみつの場合
加工はちみつには、主に次のような加工方法があります
- 精製はちみつ / はちみつから『色』・『匂い』・『栄養成分』が取り除かれたもの
- 加糖はちみつ / はちみつに糖類を混ぜたもの
- 加熱はちみつ / 糖分を上げるため加熱して水分を蒸発させたもの
純正はちみつの場合

みつばちブンブンブンの製品は
- すべて「完熟・純粋蜂蜜」です
- 糖度を上げる為の加熱等加工を一切行っていません
- 生産量は限られ希少品です
- 長野県の北端、信濃町近隣の緑豊かな自然の中で採取しています
みつばちブンブンブンのお奨め商品
ひすいそば花のはちみつ 100g
長野県で開発された人気のひすいそば、その花から集められた希少なはちみつです。
大量の鉄分が含まれ貧血気味の方にもオススメです。
3,240円
百花蜜プレミアム 100g
ニホンミツバチの百花蜜の中で、味、糖度、色つや等、特に優れたものに「プレミアム」の名をを冠しました。是非ご賞味ください。
3,780円
国産アカシアはちみつ 100g
アカシアの花から取れる蜂蜜で、癖の無い上品な味わいで人気です。蜂蜜の中で果糖が最も多く、冬場でも固まりにくい特性をもっています。
1,620円
特上百花蜜 100g(国産)
ニホンミツバチのハチミツは、色々な花の蜜が混ざった「百花蜜」で、甘味以外に酸味や複雑な香りもあって、大変深みのある味です。
3,240円
地蜂の蜂の子 80g(国産)
長野県産のクロスズメバチの蜂の子の佃煮。信州の昔ながらの食ですが、今、高級珍味として全国に広まっています。酒の肴、ご飯のお供に
2,700円